1年分の整備・・・かな
こんばんわ、Augustです。
今年初めてのアップかな。
去年の12月の講習会でまじゴケしてしまいました。
ブログをみてみると、1年前の同じ講習会でこけていました。
こけた場所もタイミングも、傾斜走行の休憩明けで走り出してすぐのところと同じ。
体は大丈夫でしたが、バイクはカウルとハンドルに少々のダメージ。
今回の転倒を切っ掛けに、昔やっていたバーハン化を実行。
取付は半日で終わるかなと思っていましたが、ABMのステムとか、一つ目のヘッドライトやステーの在りかがどこかを探すのが大変でした。
取付完了したのはいいんですが、肝心のエンジンがかからない・・・。
ここからが大変でした。
まず、キーオンした際、燃料ポンプが作動している音がすることを確認。
次に、火花が飛んでいるかプラグをチェック。
しかし、SSのプラグ取り出しって、超面倒くさいですよね。
何とかプラグ取り出して、火花が飛んでいることを確認。
この際、プラグでのガソリンの濡れも問題なし。
取り出した際、何年か前に購入していたイリジウムレーシングのプラグに全交換をやりました。
火花が飛んでいれば、次は燃料系ですが、プラグはガソリンで濡れているし、なぜ爆発しないか・・・よくわからない。
とりあえず、インジェクターのチェックかな。
ガソリンタンクをはずし、セカンダリーインジェクターをはずし、エアクリーナーをはずし、エアファンネルをはずし、燃料ポンプをはずし、エアインテークカバーをはずし、ようやく、プライマリーインジェクターにご対面。
たった3行で書いていますが、実際の工程は初めてということもあり、めちゃくちゃ時間がかかりました。
SSバイクのハーネスは、よくあんな狭いところに詰め込んでいますよね。バイク屋でのSSの整備代が高いのは納得です。
プライマリーインジェクターを取り外し、キャブレタークリーナーで洗浄。インタネットで調べると、電池を使ってインジェクターの作動状況をチェックされています。
私も、見よう見まねでやってみましたが、うまくチェックできませんでした。
組みなおして、キーオンすると、エンジン下部から、ガソリンが・・・。
最初は何が起きたのかわからずびっくり。
たぶん、インジェクターを取り付けた際、ちょっと無理して押し込んだ感じがしたのですが、案の定、Oリングが逝かれていました。
Oリングを購入して、インジェクターを組みなおし、再度キーオン。
結果は、・・・・エンジンかからず。
このあたりから、廃車も視野に・・・。
ガソリンは来ている。
火花は飛んでいる。
かからないはずはない。
少しでも電圧を高くと、自動車にブースターケーブルを繋いで、1分間セル回すこと数回。
最初は、セルの音は変わらず、あきらめムードでしたが、何回目かで音の雰囲気が変わり、いきなり爆音。
いやー、報われた瞬間でした。
翌日、久々のツーリングに出かけましたが、10分もするうちに、エンジンストップ。
CBRではFIの自己診断機能がついてて、点滅回数で故障原因を教えてくれるのですが、点滅回数を数えて、サービスマニュアルでチェックすると、セカンダリーインジェクションの不良とのこと。
次の日、セカンダリーインジェクションのカプラの付け直しをして、ようやく、MY CBRはご機嫌に走ってくれるようになりました。
いやー、それにしても、疲れた。
バイク整備は好きなほうですが、当分はいいかな。
次回の車検まで、バーハン仕様で走ってみようかな。